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【リリース情報】12月12日発売 怪譚奇譚「マツゑツタヱ」CD /「音郷響門閃闇立日 著者:志人」書籍

怪譚奇譚「マツゑツタヱ」CD 語部: 志人 回師: 次元

本作品は、島根県松江市において二千十七年十月十五日に開催された「怪談/奇談 マツゑツタヱ」なる企画において、30名限定の密会にも近い会場にて行われた志人自身の体験に基づいた「怪談・奇談」を収録した極秘語り音源のライブ録音が集約されている。全8編の「怪談奇談」が収められ、なんとその収録時間はCD収録限界の73分に渡るものである。志人の持つ本来の詩作表現や音楽表現とは一線を画し、志人の「語り部」としての新たな才が光る誠に貴重な音源である。全編TAPEアナログ音源編集となっており、現代のPC音源編集ソフトでは成し得ない独自のアナログ手法により古きTAPEより蘇らせた様な生々しい録音方法が採用されている。世にも摩訶不思議な奇談や通常の所謂「怪談」とも違う意味で恐ろしい話の数々は、やはり実体験に基づいた語部: 志人ならではの表現である。永年志人自身の胸の内にしまい続けてきた「極秘談」は、現代社会においても根深く存在する「被差別部落問題」や「村外し/川向こう/村八分」などのタブーにも立ち入った発禁覚悟の内容となっている。「作られた話」から得られる恐怖とは違い、本当の「恐怖」とは果たしていかなるものか。志人がこれほどまでに「実体験」を赤裸々に語った音源は今生後生この一枚限りなのではなかろうか。単なる「怪談奇談」では留まらず、時に独特なユーモアを交え、人間味溢れる語り口調は器用にこの世をまかり通ることが許されない人間が本来抱え持つ「開き直りと滑稽さ」をも露呈している。又、本作品の背景音を担当するのは志人の朋友でもあり、絶大な信頼を寄せる「次元」が担当している。語り第捌譚に収録されている「三猿富士踊 庚申講」においては 三味線と鼓という邦楽/古典芸能の名手の技を背景に現代に失われつつある村の行事「講」について語られている。

尚、タイトル「マツゑツタヱ」は小泉八雲の所縁の地「松江」と「末代まで伝え」という意味を孕んでいる。

怪譚奇譚「マツゑツタヱ」CDの発表に伴って、本作品をより深く理解する事も出来る様になる書籍 怪異譚 「音郷響門閃闇立日 著者:志人」(辛夷出版部/ 自費出版・初版本)も同時発表される。

本読本は著者の膨大な数の小説原案及び詩集原稿の中においても、特に実体験に基づいた怪異譚となりうるものを中心に纏め、加筆され、推敲された短編により編成されている。
又、本作品を纏めるにあたるきっかけとなったのは、島根県松江市において二千十七年十月十五日に開催された「怪談/奇談 マツゑツタヱ」なる企画において、著者の文学作品を纏めて貰いたいという主催者側の御意向により実現されたものである。

本読本は同時発表の怪譚奇譚「マツゑツタヱ」CDの志人の語りをより深く理解するために非常に参考になる書物である。

CDと書籍を同時に手に入れていただくことをお勧めいたします。両作品共に完全限定生産の希少作品となっております。

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